赤飯を食べる意味とは?【赤飯を食べると健康になる!?】
お祝い事などに食べると良いといわれている赤飯ですが、わたしは赤飯の味や風味が好きなので普段から食事の中に取り入れています。
そんな赤飯ですが「実際栄養やカロリーなんかはどうなの?」「白米より糖質が多いって聞いたことあるけど…」という声を知人から聞いたので今回赤飯のいいところを色々まとめて見ました!
皆さんもこの機会に赤飯のよさを知ってぜひ興味を示してもらえたらと思います!
もともと赤飯って何のために食べていたの?
まず何故赤飯はお祝い事の際に食べるのがよいとされているのか、それは昔からの日本の風習に理由があります。
日本には赤いものには悪しきものの力、邪気を追い払う力があると言い伝えられていました。
そして昔はお米が大変貴重な物であったゆえに神様にお供えされてきました。
そこから魔除けの効果・災いを避けるとありがたがれ、祝いの席に徐々に赤飯が置かれるようになっていったとされています。
また凶事(縁起が悪い出来事)にも赤飯を食べる習慣があるとされています。
これは凶事に赤飯を食べることで、悪いことを返して福とする縁起直しという考えがあったからと言われています。
赤飯に含まれる栄養とは?
ここで赤飯を食べることで得られる栄養の話に移ります。
赤飯は昔は赤米といわれるもので作られていましたがお米の品質の向上により、今はもち米と小豆で作られています。
それゆえに健康的視点で見れば赤飯は栄養豊富で現代社会の偏った食生活の中にいれるものとして適切であると考えています。
・小豆には栄養素がたっぷり
赤飯に限らず小豆には豊富な栄養素が含まれています。
小豆にはたんぱく・質食物繊維・ビタミンB群・鉄分など様々な栄養素を豊富に持っています。
そこから、貧血予防や疲労回復・便秘解消・冷え症改善に効果を発揮します。
他にも生活習慣病の予防にも繋がるとされています。
普段の生活で体に負担がかかっている人にこそ赤飯を食べて欲しいのです!
・赤飯にはダイエット効果が期待できる
赤飯を白米と置き換えるダイエット方法というものがあります。
ですが赤飯は白米よりも糖質やカロリーが高いとされています(白米は140gで約235kcalに対して、赤飯は約265kcal)
それでも赤飯にするのが良いのかと思うかもしれませんが、赤飯は白米と比べて満腹度が高いのです。
まず赤飯に使われるもち米は腹持ちがよいというメリットがあります。
もち米に含まれるアミロペクチンという成分は消化に時間がかかるといわれています。それゆえ同じ量を食べても満腹感が長く続くので間食を減らす効果があります。
ほかにも赤飯は全体で食物繊維が豊富なので、新陳代謝が良くなり痩せやすい体になります。
まとめ
赤飯を食べることで豊富な栄養素やダイエット効果など様々な恩恵を得ることが出来ます。
スーパーなどでもレトルトの赤飯を安く購入できるのでお試しで買ってみるのもいいかもしれませんね。(ちなみに私は業務スーパーで買えるパックの赤飯をよく食べています。)
皆さんもぜひ普段の食生活の中に赤飯を取り入れてみていつもと違う楽しみを味わいましょう!