【あってる?間違い?】やってはいけない身近な常識とは【入浴編】
自分の昔からの生活習慣は他の人にとっては考えられないようなものだったりするかもしれません。
常識として昔から根付いている知識ほど実は多くが間違っている可能性があるのです。
しかもその常識によって自分の体に思わぬ負担をかけているしたら…
この記事では身近な生活習慣の中の間違いをまとめて、その改善方法を提案します。
もしかしたらその常識間違っているかも?
既存の常識を常に疑い、正しい習慣をマスターしてより健康な生活を目指しましょう!
間違った常識【入浴編】
・熱いお湯で頭を洗う
熱いシャワーは爽快感や洗った感は得られますが、実際は頭皮に思わぬダメージを与えているのです。
汗をかいた日は熱いシャワーでさっぱりしたいという気持ちになる人は多いと思います。
しかし熱すぎるお湯で洗うことにより頭皮の皮脂を落としすぎてしまうのです。
それにより頭皮が乾燥していると体が勘違いして皮脂を過剰に出してしまい、髪のべたつきやかゆみ・フケの原因になってしまうのです。
頭を洗う際のシャワーの適切な温度は体温に近い35~38℃といわれています。
お湯の温度が高い人はぜひ温度の設定を見直して見ましょう!
・体をタオルでごしごし洗う
汗や汚れを落とそうとしてタオルで同じ箇所を擦るのは、肌を傷つけ乾燥やシワの原因になります。
ボディタオルの中でもナイロンなどの目が粗いものなどは肌触りが強くて気持ちいいですが、水分の蒸発を防ぐ働きを持つ皮膚膜などを落としてしまい肌の乾燥に繋がります。
他にも様々な皮膚疾患に繋がる可能性があるので、体を洗う際は綿などの柔らかい素材のタオルで洗うようにしましょう。
もしどうしても硬めのタオルで洗いたいという人は、しっかりと泡をたてて肌を撫でるようにして洗いましょう。
・タオルで体と一緒に顔を拭く
入浴後に体を拭くとき、体を拭く用のタオルで顔を一緒に拭くと、顔の乾燥やニキビの原因になる可能性があります。
体を拭こうとするとどうしても顔が濡れているのが気になりそのタオルで一緒に拭いてしまう人も居ると思います。
しかし、普段使っているタオルで顔を拭くとタオルの繊維や洗剤の残留成分が付着し、肌のひりつきや痒みの原因になります。
また、使い古したタオルは繊維が硬くなっていたり、洗っても雑菌が繁殖していたりする恐れがあるのでそのまま顔を拭くのに使用するのはどうしても肌に負担をかけることになります。
最近では専顔タオルなど顔を拭くためだけに作られているものもあります。体を拭くものとは別のものを用意しておきましょう。
人によっては顔だけティッシュやペーパータオルで拭くようにしている人もいます。そうすることで常に清潔な状態のものを使用でき、洗濯物も減るメリットがあります。
顔は他の肌部分に比べて少しの刺激にも敏感になっているので、ぜひ自分の出来る範囲で少しでも気を遣ってみましょう!